尾瀬ヶ原(アヤメ平) 期日／2003年6月21日(土) 山域／ 尾瀬 メンバー／12名 日程／ 　秩父(5:00)-戸倉駐車場(8:15)-鳩待峠(8:45-9:00)-横田代花畑(10:00-10:30)-アヤメ平(11:00)- 長沢下部(12:20-13:00)-竜宮見晴し(13:25-13:40)-ヨッピ吊橋(14:05)-牛首(14:45)-山の鼻(15:15)- 鳩待峠(16:17)-戸倉駐車場(16:45-17:00)-秩父(21:00) 概要／ 　結果的には、全員無事に下山したが、やはり木道の高速ハイキングの後遺症は私の膝には残る結果となった。 　私と尾瀬との付き合いは既に30年にもなる。最初のころは秩父を前夜の20時に出発、大清水や鳩待峠を朝4時にスタートして尾瀬沼や尾瀬ヶ原へ入山し、午後2時には車まで戻って秩父への帰路につくスケジュールが主流だった。それに比べると最近は高速道路の利用でゆっくり出発して、じっくり楽しめるようになった。今回の参加者が別の季節の尾瀬にも足を運んでくれることを願う。 　今回の話、アヤメ平へ向かう途中、横田代のお花畑はとてもきれいだった。アヤメ平では至仏山、燧ヶ岳はまだ薄く稜線を覗かせる程度で北西からの風が冷たく強かった。富士見峠が見えたとき右側がぱっと開けて気持ちの良い開放感を感じた。 　その後、階段で良く整備された長沢新道を下り、下部の沢沿いで昼を取った。麦酒、ラーメン、梅干・きゅうりを頂き、小さな虫（カゲロウ？）と格闘しながら和気藹々の満腹な昼となった。皆、雨のない尾瀬を大変喜んでいた。 　続いてすぐに竜宮にでた。カッコウが予約していた通りに鳴きだし疲れを癒してくれた。ここからバス時間を考慮しながらもヨッピ吊橋を経由した木道の高速ハイキングが自然にスタートした。三又、山の鼻での小休止、小梨の花、鳩待への川上川のせせらぎと渋滞がせめてものリラックスポイントであった。ともあれ16:20のバスには間に合い戸倉の駐車場へもどり、沼田のラーメン屋で各自感想を話して 　本庄駅でメンバーを見送り、無事に秩父まで戻ってきた。台風一過の平地34℃をよそに涼しい中、楽しく良く歩いた尾瀬ヶ原ハイキングであった。 　・鳩待峠〜アヤメ平の登りは前夜の雨でぬかるみあり、竜宮への下りは階段多く歩き易い。 　・鳩待峠、竜宮、山の鼻にて補給可 　・アヤメ平コースは10名位のグループ3組程度。尾瀬ヶ原は比較的静か。鳩待峠へは渋滞モード 　・戸倉駐車場にてニッコウキスゲ。横田代はミズバショウ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、チングル 　　マ、ムラサキヤシオツツジ、サンカヨウ。 　・竜宮はワタスゲ、ヒメシャクナゲ、リュウキンカ。三又は小梨。牛首でサンショウウオ。川上川沿 　　いでシラネアオイ。